Food Tourism Japan Consulting 代表 Tomoko Inoue - Around Tokyoによるインタビュー記事の日本語訳
インタビューは、2012年6月に英語で行われました。記事の英語の原文は、こちらです。
このページは、Around Tokyoサイト運営者の了承のもと、インタビュー記事をTomoko Inoue本人が和訳したものです。
このページは、Around Tokyoサイト運営者の了承のもと、インタビュー記事をTomoko Inoue本人が和訳したものです。
RG: Around Tokyo インタビュー記者
TI: Tomoko Inoue
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先日、山形県の郷土料理を提供するレストラン、フクモリでTomoko Inoueさんに会いました。Tomokoさんは旅行と食関連の仕事に従事していましたが、これまでの知識を活かし、”Food Tourism Japan Consulting”を立ち上げ、東京を訪れる旅行者の方々へのサービスを提供しています。
RG: まず、出身はどちらですか?
TI: 東京の隣の千葉県で生まれ育ちました。
RG: 東京に来た理由と東京在住期間を教えてください。
TI: 千葉の新興住宅地に住みながら、長年東京で勤務していましたが、6年前、東京に転居しました。東京は、職場やレストラン、バー、美術館やショッピング街などに近いのが便利なので。
RG: 海外で生活した経験があれば教えてください。
TI: 2年間、フランス、パリの郊外に住んで、ホテル経営学の大学院に留学しました。 さらに、EUの首都であるブリュッセルに旅行会社の仕事で滞在、英語の勉強のためにオーストラリアのブリスベンに1か月いたこともあります。あとは、海外ではないですが、10代の時に3年間大阪に住んでいました。
RG: 東京の最初の家は、どんなところでしたか?
TI: 東京での新生活にあたり、狭い部屋ですが、品川区の「戸越銀座」というにぎやかな地元の商店街に面した場所を選びました。八百屋さんや焼き鳥屋さんがマンションの目の前で、近代的で整備された住宅地で育った私には、楽しい場所でした。
RG: 東京の最初の印象はいかがでしたか?
TI: すみません、幼い時のことなので覚えていません。祖父母や親せきがが東京に住んでいましたので、小さい時というか赤ちゃんだった時から、東京にしょっちゅう来ていました。子供の頃から、夏休みや連休に買い物や遊びに来る楽しい場所でした。東京とは、私には夏休みの旅行先でした。
RG: 「食」との最初の出会いはどんなものだったのでしょう?
TI: 小さい頃を思い出すと、祖父母の家に親戚で集まって、皆で一緒に食事をするのを楽しみにしていましたね。
RG: 東京の食のすごいところは、どんなところでしょうか?
TI: 質と選択肢の豊富さです。日本食だけでなく、海外や日本各地のあらゆるものが東京に集まっています。例えば、東京で様々な国の料理をだすレストランがあります。ベルギー、北欧、チュニジア、ネパール、ペルーや東アフリカなど。そして、そのような異国料理の味は、現地の次においしいでしょうね。外国人のグルメな方の中には、日本の高級フレンチやイタリアンは本国よりも良いという人もいるくらいです。
RG: 東京のレストランのミシュランの星の数は、パリよりも多いそうですが、なぜだと思いますか?
TI: 私感では、日本人のシェフは忍耐力があり、細かい作業や料理とサービスを常に高品質に保つのが上手なのだと思います。さらに、東京では人々がおいしい食と新しいものを常に追い求めています。数千軒のレストランが、より価値の高いものを提供できるようにと、厳しい競争を強いられているのです。
RG: 東京の食は、外国の影響も受けているのでしょうか?
TI: はい、何百年にも渡り、日本の料理は外国の影響を受けてきました。例えば、かなり昔から中国など。日本人は生活の中に新しい様式を取り入れるのが好きなのです。洋食は今では日本でひとつの料理ジャンルとして定着していますが、カツ、コロッケ、ビーフシチューなどは、19世紀終わりから20世紀にフランスや他のヨーロッパの国々から日本に持ち込まれた後、発展しました。
今日では、日本人にとって、イタリアのパスタはとても身近な存在で、スパゲッティは日本人に人気のあるランチメニューのひとつとなっています。
RG: 最近の食に関するトレンドで好きでないことはありますか?
TI: いい質問ですね。それは極端な価格競争です。消費者としては、価格が安いことはうれしいですが、値段だけの競争は好きでないですね。価格競争は、長期的にみると、一部の業者を経営の危機にさらすものですので。
RG: ”Food Tourism Japan Consulting”を始めたきっかけは?どんなサービスなのか簡単に教えてください。
TI: 私自身、過去数年間に、ヨーロッパやアジアを旅行した際に現地の郷土料理を楽しんで食べてきました。2005年にフランスから帰国した後、東京と日本の食は、海外からの旅行者にとって最大の魅力のひとつであることに気づきました。私が海外で体験したように、日本を訪れる外国人旅行者の方に日本で食べ物や外食を楽しんでいただきたいと思います。しかし、日本語がわからないと、どこで何を食べたらいいかといった便利で信頼できる情報を入手するのは大変です。
私のビジネスは、そういった情報を、日本語がわからないけれど日本でおいしい食品や外食を楽しみたいという方に提供することです。具体的には、まず”About food in Japan ”というブログを書いています。内容は、そのタイトル通り日本の食についてです。さらに、レストランや旅行に関する情報で、自分の希望にぴったりな、オーダーメイドの提案を求める方には、”dining experience planner”というサービスをサイトから提供しております。ブログ、オーダーメイド提案いずれのサービスも、レストランなどサービス提供者ではなく、お客様からの料金のお支払によりビジネスが成り立っています。どういうことかというと、お客様へお勧めする情報は自分でお金を払って体験した情報を元にしています。基本的に、About Food in Japanに掲載される情報や記事は、レストランや食品会社などから広告料をもらって書いているものではありません。一般客として、訪れた経験によるものです。覆面調査員ともいえるかもしれません。
だから、食事をするお客様の希望に本当に合ったものがご提案できるのです。このようにして、これまでに、プロとして、そして個人としての活動から得られた経験、能力、スキルやネットワークを活かしています。
RG: あなたが提供しているサービスに関心を寄せるのは、どのようなお客様でしょうか?
TI: 主にヨーロッパ、北米、オセアニア、東南アジア地域からの旅行者で、英語でコミュニケーションがとれ、旅行中に日本の食やレストランを体験することに興味を持っている方々です。
観光客だけではありません、出張で訪日する方にも便利なのです。日本で取引先を接待したり、忙しい仕事の後に美味しい食事を食べたいという場合など。自分でレストランを探したり、予約したりする時間が節約できます。
RG: あなた自身が外食する時のお気に入りスポットが、どこかありますか?
TI: どこか一か所に執着することはできません。東京には、魅力的なところがたくさんありすぎるので。でも、しいていえば、今住んでいる場所に近いちゃんこ鍋(力士鍋)はお気に入りの1軒です。友人と何度も行っています。
RG: 現代の平均的な東京人にとって、典型的な食事はどんなものでしょう?
TI: そうですね、例えば、丸の内、赤坂、新宿など東京のオフィス街で働く人の昼食を考えてみましょう。最近では男性でも、日本式のお弁当を作って会社に持っていく人もいます。社員食堂を利用する人もいますし、お弁当やおにぎりをコンビニエンスストアで買ったり、屋台販売のテイクアウト、マクドナルドのようなファーストフード、吉野家の牛丼、ラーメン、そば、うどんなどの立ち食いスタンド、居酒屋の定食など。もちろん、イタリアンやフレンチといった、おしゃれな選択肢もあります。1か月、お手頃な1000円の予算で、毎日違うものを食べようと思えば、それもできるでしょう。
RG: 3軒のレストラン、お手頃価格、中間、ゴージャスなジャンルで、それぞれ提案をするとしたら、どこがありますか?
TI: これは、ほんの一例ですが、カジュアルなところでは、有楽町の産直飲食街、銀座からすぐのところです。電車の高架下で、鶏、豚、牛、魚介類の4つの食材にそれぞれフォーカスした屋台が集まっていて、活気にあふれています。中間では、今いるフクモリでしょう。モダンなレストラン・カフェですが、東北地方の山形の郷土料理が食べられるのです。お店は山形にある3軒の旅館(日本式の宿泊施設)がコラボレーションしているそうです。ラグジュアリーな体験としては、高尾山近くのうかい鳥山です。ゴージャスとか金ピカな高級感ではありませんが、予算と高尾まで行く時間さえあれば、昔の日本の夢の世界にひたれますよ。特に梅雨の時期(東京では通常6月前半)、夜はロマンティックな蛍のショーをやっています。
RG: 時間がある時は、何をするのが好きですか?
TI: 自由時間は、友人とご飯を食べたり、カフェでおしゃべりして過ごすことが多いです。他には、美術館に行ったり、本を読んだり、公園などの日当たりのいいところでリラックスするのが好きですね。
RG: 東京といって、頭に思い浮かぶのは何ですか?
TI: 満員の通勤電車でしょうか、、、、。
RG: 東京の未来に、何を望んでいますか?
TI: 東京において、言語や心理的な障壁がなくなり、外国人旅行者にもっとやさしい場所になることを願っています。私のビジネスのもう片方は、日本の人々が、外国人旅行者により良いおもてなしができるよう、英語レッスンや翻訳、コンサルティングをを通じて、外国人とのコミュニケーションがうまく取れるようにお手伝いすることです。
RG: 東京を訪れる人たちに、言いたいことはありますか?
TI: 東京は思い出に残る外食や美味しい食べ物を求める人には、とても楽しいところです。食事の質とサービスのレベルを考えたら、決して値段は高くはありません。東京や日本の他の都市で、夢にみたような食体験をするために、レストランのお勧め情報が必要でしたら、私たちのサイトをチェックするかご連絡ください。日本での忘れがたいお食事の機会を実現するためにお手伝いができれば幸いです。
RG: Tomokoさん、お時間ありがとうございました。Around Tokyoよりお礼申し上げます。
TI: 喜んで、どういたしまして。
Food Tourism Japan Consultingのウェブサイトはこちら
About Food in Japanのブログはこちら
インタビューの中で話に出た3軒のレストラン, About Food in Japan ブログ 記事へのリンク:
1) フクモリ 山形の郷土料理、はこちら
2) 有楽町の産直飲食街はこちら
3) うかい鳥山はこちら
TI: Tomoko Inoue
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先日、山形県の郷土料理を提供するレストラン、フクモリでTomoko Inoueさんに会いました。Tomokoさんは旅行と食関連の仕事に従事していましたが、これまでの知識を活かし、”Food Tourism Japan Consulting”を立ち上げ、東京を訪れる旅行者の方々へのサービスを提供しています。
RG: まず、出身はどちらですか?
TI: 東京の隣の千葉県で生まれ育ちました。
RG: 東京に来た理由と東京在住期間を教えてください。
TI: 千葉の新興住宅地に住みながら、長年東京で勤務していましたが、6年前、東京に転居しました。東京は、職場やレストラン、バー、美術館やショッピング街などに近いのが便利なので。
RG: 海外で生活した経験があれば教えてください。
TI: 2年間、フランス、パリの郊外に住んで、ホテル経営学の大学院に留学しました。 さらに、EUの首都であるブリュッセルに旅行会社の仕事で滞在、英語の勉強のためにオーストラリアのブリスベンに1か月いたこともあります。あとは、海外ではないですが、10代の時に3年間大阪に住んでいました。
RG: 東京の最初の家は、どんなところでしたか?
TI: 東京での新生活にあたり、狭い部屋ですが、品川区の「戸越銀座」というにぎやかな地元の商店街に面した場所を選びました。八百屋さんや焼き鳥屋さんがマンションの目の前で、近代的で整備された住宅地で育った私には、楽しい場所でした。
RG: 東京の最初の印象はいかがでしたか?
TI: すみません、幼い時のことなので覚えていません。祖父母や親せきがが東京に住んでいましたので、小さい時というか赤ちゃんだった時から、東京にしょっちゅう来ていました。子供の頃から、夏休みや連休に買い物や遊びに来る楽しい場所でした。東京とは、私には夏休みの旅行先でした。
RG: 「食」との最初の出会いはどんなものだったのでしょう?
TI: 小さい頃を思い出すと、祖父母の家に親戚で集まって、皆で一緒に食事をするのを楽しみにしていましたね。
RG: 東京の食のすごいところは、どんなところでしょうか?
TI: 質と選択肢の豊富さです。日本食だけでなく、海外や日本各地のあらゆるものが東京に集まっています。例えば、東京で様々な国の料理をだすレストランがあります。ベルギー、北欧、チュニジア、ネパール、ペルーや東アフリカなど。そして、そのような異国料理の味は、現地の次においしいでしょうね。外国人のグルメな方の中には、日本の高級フレンチやイタリアンは本国よりも良いという人もいるくらいです。
RG: 東京のレストランのミシュランの星の数は、パリよりも多いそうですが、なぜだと思いますか?
TI: 私感では、日本人のシェフは忍耐力があり、細かい作業や料理とサービスを常に高品質に保つのが上手なのだと思います。さらに、東京では人々がおいしい食と新しいものを常に追い求めています。数千軒のレストランが、より価値の高いものを提供できるようにと、厳しい競争を強いられているのです。
RG: 東京の食は、外国の影響も受けているのでしょうか?
TI: はい、何百年にも渡り、日本の料理は外国の影響を受けてきました。例えば、かなり昔から中国など。日本人は生活の中に新しい様式を取り入れるのが好きなのです。洋食は今では日本でひとつの料理ジャンルとして定着していますが、カツ、コロッケ、ビーフシチューなどは、19世紀終わりから20世紀にフランスや他のヨーロッパの国々から日本に持ち込まれた後、発展しました。
今日では、日本人にとって、イタリアのパスタはとても身近な存在で、スパゲッティは日本人に人気のあるランチメニューのひとつとなっています。
RG: 最近の食に関するトレンドで好きでないことはありますか?
TI: いい質問ですね。それは極端な価格競争です。消費者としては、価格が安いことはうれしいですが、値段だけの競争は好きでないですね。価格競争は、長期的にみると、一部の業者を経営の危機にさらすものですので。
RG: ”Food Tourism Japan Consulting”を始めたきっかけは?どんなサービスなのか簡単に教えてください。
TI: 私自身、過去数年間に、ヨーロッパやアジアを旅行した際に現地の郷土料理を楽しんで食べてきました。2005年にフランスから帰国した後、東京と日本の食は、海外からの旅行者にとって最大の魅力のひとつであることに気づきました。私が海外で体験したように、日本を訪れる外国人旅行者の方に日本で食べ物や外食を楽しんでいただきたいと思います。しかし、日本語がわからないと、どこで何を食べたらいいかといった便利で信頼できる情報を入手するのは大変です。
私のビジネスは、そういった情報を、日本語がわからないけれど日本でおいしい食品や外食を楽しみたいという方に提供することです。具体的には、まず”About food in Japan ”というブログを書いています。内容は、そのタイトル通り日本の食についてです。さらに、レストランや旅行に関する情報で、自分の希望にぴったりな、オーダーメイドの提案を求める方には、”dining experience planner”というサービスをサイトから提供しております。ブログ、オーダーメイド提案いずれのサービスも、レストランなどサービス提供者ではなく、お客様からの料金のお支払によりビジネスが成り立っています。どういうことかというと、お客様へお勧めする情報は自分でお金を払って体験した情報を元にしています。基本的に、About Food in Japanに掲載される情報や記事は、レストランや食品会社などから広告料をもらって書いているものではありません。一般客として、訪れた経験によるものです。覆面調査員ともいえるかもしれません。
だから、食事をするお客様の希望に本当に合ったものがご提案できるのです。このようにして、これまでに、プロとして、そして個人としての活動から得られた経験、能力、スキルやネットワークを活かしています。
RG: あなたが提供しているサービスに関心を寄せるのは、どのようなお客様でしょうか?
TI: 主にヨーロッパ、北米、オセアニア、東南アジア地域からの旅行者で、英語でコミュニケーションがとれ、旅行中に日本の食やレストランを体験することに興味を持っている方々です。
観光客だけではありません、出張で訪日する方にも便利なのです。日本で取引先を接待したり、忙しい仕事の後に美味しい食事を食べたいという場合など。自分でレストランを探したり、予約したりする時間が節約できます。
RG: あなた自身が外食する時のお気に入りスポットが、どこかありますか?
TI: どこか一か所に執着することはできません。東京には、魅力的なところがたくさんありすぎるので。でも、しいていえば、今住んでいる場所に近いちゃんこ鍋(力士鍋)はお気に入りの1軒です。友人と何度も行っています。
RG: 現代の平均的な東京人にとって、典型的な食事はどんなものでしょう?
TI: そうですね、例えば、丸の内、赤坂、新宿など東京のオフィス街で働く人の昼食を考えてみましょう。最近では男性でも、日本式のお弁当を作って会社に持っていく人もいます。社員食堂を利用する人もいますし、お弁当やおにぎりをコンビニエンスストアで買ったり、屋台販売のテイクアウト、マクドナルドのようなファーストフード、吉野家の牛丼、ラーメン、そば、うどんなどの立ち食いスタンド、居酒屋の定食など。もちろん、イタリアンやフレンチといった、おしゃれな選択肢もあります。1か月、お手頃な1000円の予算で、毎日違うものを食べようと思えば、それもできるでしょう。
RG: 3軒のレストラン、お手頃価格、中間、ゴージャスなジャンルで、それぞれ提案をするとしたら、どこがありますか?
TI: これは、ほんの一例ですが、カジュアルなところでは、有楽町の産直飲食街、銀座からすぐのところです。電車の高架下で、鶏、豚、牛、魚介類の4つの食材にそれぞれフォーカスした屋台が集まっていて、活気にあふれています。中間では、今いるフクモリでしょう。モダンなレストラン・カフェですが、東北地方の山形の郷土料理が食べられるのです。お店は山形にある3軒の旅館(日本式の宿泊施設)がコラボレーションしているそうです。ラグジュアリーな体験としては、高尾山近くのうかい鳥山です。ゴージャスとか金ピカな高級感ではありませんが、予算と高尾まで行く時間さえあれば、昔の日本の夢の世界にひたれますよ。特に梅雨の時期(東京では通常6月前半)、夜はロマンティックな蛍のショーをやっています。
RG: 時間がある時は、何をするのが好きですか?
TI: 自由時間は、友人とご飯を食べたり、カフェでおしゃべりして過ごすことが多いです。他には、美術館に行ったり、本を読んだり、公園などの日当たりのいいところでリラックスするのが好きですね。
RG: 東京といって、頭に思い浮かぶのは何ですか?
TI: 満員の通勤電車でしょうか、、、、。
RG: 東京の未来に、何を望んでいますか?
TI: 東京において、言語や心理的な障壁がなくなり、外国人旅行者にもっとやさしい場所になることを願っています。私のビジネスのもう片方は、日本の人々が、外国人旅行者により良いおもてなしができるよう、英語レッスンや翻訳、コンサルティングをを通じて、外国人とのコミュニケーションがうまく取れるようにお手伝いすることです。
RG: 東京を訪れる人たちに、言いたいことはありますか?
TI: 東京は思い出に残る外食や美味しい食べ物を求める人には、とても楽しいところです。食事の質とサービスのレベルを考えたら、決して値段は高くはありません。東京や日本の他の都市で、夢にみたような食体験をするために、レストランのお勧め情報が必要でしたら、私たちのサイトをチェックするかご連絡ください。日本での忘れがたいお食事の機会を実現するためにお手伝いができれば幸いです。
RG: Tomokoさん、お時間ありがとうございました。Around Tokyoよりお礼申し上げます。
TI: 喜んで、どういたしまして。
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インタビューの中で話に出た3軒のレストラン, About Food in Japan ブログ 記事へのリンク:
1) フクモリ 山形の郷土料理、はこちら
2) 有楽町の産直飲食街はこちら
3) うかい鳥山はこちら